【中3・6月】受験本格化前の正念場!内申直結の期末テストと夏への助走
6月は「内申対策」と「夏への助走」の二刀流
中3の6月は、受験勉強が本格化する夏休み直前の最後の準備期間です。1学期期末テストで内申点を確保しつつ、夏に応用へ進めるよう中1・中2範囲の基礎固めを終わらせるのが6月の目標。部活引退に向けた気持ちの切り替えも始まる、勝負の月です。
Phase 11学期期末テストで内申点を確保する
中3・1学期期末は「内申に直結する重要テスト」
中3の内申点は、多くの都道府県で入試の合否判定に最も大きく影響します。1学期期末は1学期の評定を決める最後のテストであり、ここでの結果がそのまま受験で使われる内申に反映されます。中間で取りこぼした人も、期末で巻き返せば1学期の評定を引き上げられます。全教科で前回以上を狙いましょう。
中3・1学期期末テストの主な出題範囲
| 教科 | 出題範囲 | 攻略のポイント |
|---|---|---|
| 英語 | 受動態(受け身)の定着 | be動詞+過去分詞の形。by〜の省略パターンも確認 |
| 現在完了形・現在完了進行形 | have+過去分詞の用法と継続表現を整理。yet / already / since / for | |
| 数学 | 因数分解の応用 | 公式を使った因数分解を素早く。式の計算の利用も確認 |
| 平方根(ルート) | √の計算ルール、有理化、近似値の扱いに慣れる | |
| 理科 | 運動とエネルギー / 化学変化とイオン | 力の合成・分解、速さの計算。イオン式・電池のしくみ |
| 社会 | 近現代の歴史 / 公民(人権・憲法) | 明治〜昭和の年号と出来事。日本国憲法の三大原則 |
Phase 2期末対策と並行して中1・中2範囲の弱点を補強する
夏に応用へ進むための「最後の基礎固め」
夏休みは応用力を鍛える時期。そのためには夏までに中1・中2範囲の弱点をできるだけ潰しておく必要があります。6月のテスト期間以外の時間で、中1・中2の苦手分野を毎日30〜40分補強しましょう。テスト前は期末対策に集中し、終わったらすぐ再開します。
英語:中1・中2文法の弱点を潰す
入試の英語は中1〜中3の全範囲から出題されます。6月は中1・中2で苦手だった文法事項を1日1単元ずつつぶしていきましょう。
- be動詞・一般動詞(中1)→ 過去形・未来形(中2)の弱点を確認
- 不定詞・動名詞・比較(中2)は入試頻出なので重点的に
- 英単語は1日30語ペースでチェック(必修1200語を夏までに完了目標)
- 長文読解の練習も週1回は取り入れる
数学:計算力と関数の穴を埋める
入試数学の約4割は計算問題と関数です。毎日の計算トレーニングと、中1・中2の関数の弱点補強を6月から本格化させましょう。
- 計算ドリル15分/日(正負の数〜連立方程式+展開・因数分解・平方根)
- 比例・反比例(中1)→ 一次関数(中2)の弱点を補強
- 図形の証明問題は週2〜3題ずつ練習
- 間違えた問題は「間違いノート」に記録して週末に見直す
Phase 36月の位置づけ:部活引退と夏への助走
夏休みまでに完了させるべきこと
多くの運動部は夏前の大会で引退を迎えます。部活がなくなれば一気に勉強時間が増えるので、引退と同時に受験モードへ切り替えられるよう、6月から心の準備と基礎固めを進めておくことが大切です。6月は夏への助走期間です。
| 教科 | 夏までの目標 | 6月の進捗目安 |
|---|---|---|
| 英語 | 中1・中2の文法を一通り復習完了 | 中1範囲の復習完了+中2範囲の弱点補強に着手 |
| 数学 | 中1・中2の全単元を解けるようにする | 中1の計算・方程式完了+中2の関数・図形に着手 |
| 理科 | 中1・中2の用語と基本計算を暗記 | 中1範囲の復習を進める |
| 社会 | 地理・歴史の用語をひと通り暗記 | 地理 or 歴史のどちらかを進める |
6月の週間スケジュール例(テスト期間外・平日)
| 時間帯 | 内容 | 時間 |
|---|---|---|
| 帰宅後 | 学校の宿題 + その日の中3授業の復習 | 30〜40分 |
| 夕食後① | 中1・中2の弱点補強(英語 or 数学を日替わり) | 40分 |
| 夕食後② | 英単語暗記(30語)+ 計算トレーニング | 20分 |
| 土日 | 理科・社会の復習+英語長文 or 数学の応用問題 | 2〜3時間 |
塾なしで受験生の6月を乗り切る3つのポイント
1期末は「内申に直結」と意識して全力
1学期期末はそのまま受験の内申に反映されます。「いつもの定期テスト」ではなく「受験の一部」と捉えて、全教科で前回以上を狙いましょう。副教科の取りこぼしにも注意です。
2部活引退後の生活を今からイメージする
部活が終わると時間が一気に増えます。引退してから慌てないよう、「引退後はこの時間に何時間勉強する」という生活リズムを6月のうちにシミュレーションしておきましょう。
3志望校を具体的に決め始める
6月は学校説明会や見学会が増える時期です。気になる高校の情報を集め、夏までに志望校を具体化しておくと、夏の受験勉強のモチベーションと方向性が定まります。