【新中3・4月】受験生スタート!4月にやるべき学習計画

4月の動き出しが受験の結果を左右する

中3の4月は「受験生としてのスタートライン」です。まだ入試まで11ヶ月もあると思うかもしれませんが、夏休みまでに中1・中2の復習を終わらせておかないと、秋以降の入試対策が間に合わなくなります。4月にやるべきことは「現状把握」と「計画づくり」。ここでしっかり土台を固めましょう。

Phase 1
4月上旬:現状を正しく把握する

中1・中2の「弱点」を洗い出す

入試問題の約7割は中1・中2の範囲から出題されます。まずは、どの単元が苦手なのかをはっきりさせましょう。学校の定期テストや模試の結果を見返して、正答率が低かった単元をリストアップしてください。

「実力テスト」で立ち位置を確認

4月に学校で実力テストがある場合は全力で取り組みましょう。結果を分析することで、今後の学習の優先順位が見えてきます。実力テストがない場合は、市販の「中1・中2総復習テスト」を1冊やってみるのもおすすめです。

要注意:英語
  • 中1の be動詞・一般動詞の区別が曖昧
  • 中2の不定詞・動名詞・比較が未定着
  • 英単語の暗記量が不足している

→ 英語は積み上げ教科。基礎が抜けていると中3の内容も理解できなくなります。

要注意:数学
  • 正負の数・文字式の計算ミスが多い
  • 連立方程式・一次関数が苦手
  • 図形の証明問題で手が止まる

→ 数学も積み上げ教科。計算力は毎日のトレーニングで鍛えられます。

Phase 2
4月中旬:受験までの年間計画を立てる

受験生の年間ロードマップ
時期やるべきこと目標
4〜7月中1・中2の総復習 + 中3の授業をしっかり理解基礎固め完了
夏休み苦手克服 + 応用問題に挑戦 + 中3の1学期範囲を完璧に偏差値アップの山場
9〜11月模試で実力チェック + 志望校の過去問分析志望校の出題傾向を把握
12〜2月過去問演習 + 弱点の最終補強 + 本番対策合格点を安定して取れる状態

Phase 3
4月の具体的な学習内容

英語
  • 中1・中2の英文法を1日1単元ずつ復習
  • 英単語帳で中学必修1200語を毎日30語チェック
  • 教科書の音読を毎日10分(リスニング対策にもなる)
  • 中3の授業で出てくる「現在完了形」は予習しておく
数学
  • 計算ドリルを毎日15分(正負の数〜連立方程式)
  • 中2の「一次関数」「図形の証明」を重点復習
  • 間違えた問題は「間違いノート」に記録
  • 中3の「展開・因数分解」は授業に合わせて演習量を増やす
理科・社会
  • 中3の授業を丁寧にノートにまとめる
  • 週末に中1・中2範囲を1単元ずつ復習
  • 社会は用語の暗記を少しずつスタート
  • 理科は計算問題(密度・オームの法則など)を重点的に
4月の週間スケジュール例(平日)
時間帯内容時間
帰宅後学校の宿題 + その日の授業の復習30〜40分
夕食後①中1・中2の復習(英語 or 数学を日替わり)40分
夕食後②英単語暗記 + 計算トレーニング20分

重要
中3の内申点対策は4月から始まっている

多くの都道府県で、高校入試の合否判定に中3の内申点が大きく影響します。内申点は定期テストの成績だけでなく、授業態度・提出物・小テストなども含まれます。4月から意識して行動しましょう。

1
提出物は100%出す

ノート・ワーク・レポートなどの提出物は必ず期限内に出しましょう。内容の丁寧さも評価されます。

2
授業中に手を挙げる

「主体的に学習に取り組む態度」の評価に直結します。間違ってもOK。発言する姿勢が大切です。

3
定期テスト対策は2週間前から

中3は定期テストの重みが違います。テスト範囲が発表されたら、すぐに計画を立てて準備を始めましょう。

塾なしで受験生の4月を乗り切る3つのポイント

1
「何が分からないか」を明確にする

塾に通っていると先生が弱点を見つけてくれますが、塾なしの場合は自分で把握する必要があります。模試や過去のテストを分析して、苦手単元をリスト化しましょう。

2
AI学習ツールを「家庭教師」にする

分からない問題はGeminiやChatGPTに聞けば、24時間いつでも解説してもらえます。「中2の不定詞を分かりやすく教えて」のように具体的に質問するのがコツです。

3
周りに流されない

4月は「まだ早い」と思っている同級生が多い時期。ここで動き出せるかどうかが、夏以降の差になります。自分のペースでコツコツ進めましょう。

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