【新高3・4月】受験本番まで1年!4月にやるべき学習計画

受験本番まであと1年。4月の動きが合否を分ける

高3の4月は「受験勉強の本格スタート」です。共通テストまで約9ヶ月、二次試験・私大入試まで約10ヶ月。長いように見えて、夏休みに応用力を鍛えるためには4月〜7月で基礎を完成させる必要があります。まずは現状を正確に把握し、合格までの逆算スケジュールを立てましょう。

Phase 1
現状把握:今の実力を正確に測る

共通テスト模試で今の実力を測る

4月に実施される共通テスト模試(河合塾・駿台など)を必ず受験しましょう。現時点での得点率を把握することで、あと何点伸ばせば志望校に届くのかが見えてきます。まだ範囲が終わっていなくても、今の実力を知ることが重要です。

志望校の合格最低点を調べる

志望校の過去3年分の合格最低点・平均点を調べましょう。共通テストと二次試験の配点比率も確認し、どの科目で何点取れば合格ラインに届くかを具体的な数字で把握してください。大学の公式サイトや「パスナビ」で確認できます。

科目ごとの優先順位を決定する

模試の結果と志望校の配点を照らし合わせ、「配点が高く、伸びしろが大きい科目」から優先的に取り組みましょう。全科目を均等にやるのではなく、戦略的に時間配分を決めることが合格への近道です。

チェックポイント:共通テスト
  • 志望校の共通テストボーダーは何%か?
  • 現時点の模試得点率との差は何%か?
  • 苦手科目の失点パターンは何か?

→ ボーダーとの差が大きい科目ほど、伸びしろ=優先度が高い科目です。

チェックポイント:二次試験/私大
  • 二次試験の科目と配点比率は?
  • 記述式か、マーク式か?
  • 過去問の出題傾向に特徴はあるか?

→ 二次の配点が高い大学は、共通テスト対策だけでは不十分です。

Phase 2
年間ロードマップ:合格までの逆算計画

大学受験の年間ロードマップ
時期やるべきこと目標
4〜7月基礎の完成。教科書・参考書レベルを固める全科目の基礎を穴なく仕上げる
夏休み応用力強化。問題集の演習量を一気に増やす模試で志望校判定C以上
9〜11月過去問演習。志望校の出題傾向を徹底分析合格最低点を安定して超える
12〜1月共通テスト対策。時間配分・マーク練習ボーダー+5%の得点率
2月二次試験・私大対策。記述力の最終仕上げ本番で実力を出し切る

Phase 3
4月の科目別学習プラン

英語
  • 英単語帳1冊(シス単・ターゲットなど)を4月中に1周目完走を目標に
  • 毎日100語ペースでチェック、覚えていない単語にマーク
  • 長文読解を週3回以上(300〜500語レベルから開始)
  • 英文法は「Vintage」「NextStage」等で1日1章ペースで総復習
数学
  • 理系:数IIIの微分・積分を授業と並行して演習量を確保
  • 文系:共通テスト数IA・IIBの基礎問題を毎日演習
  • チャート式or基礎問題精講で例題を1日5〜10題ペース
  • 間違えた問題は「解法ノート」に記録して週末に復習
国語
  • 古文単語帳(ゴロゴ・315など)を毎日20語ずつ暗記開始
  • 漢文の句法(再読文字・返り点など)を1日1項目ずつ
  • 現代文は週1回、共通テスト形式の読解問題を解く
  • 古文文法(助動詞の活用・接続)の総復習
理科・社会
  • 理科:教科書の通読+基本問題集でインプット開始
  • 物理・化学は公式の導出過程まで理解する
  • 社会:日本史/世界史は通史の流れを教科書で1周
  • 地理/公共は資料集を活用してイメージと紐づけて暗記
4月の週間スケジュール例
時間帯平日(3〜4時間)休日(6〜8時間)
英単語30分(通学時間を活用)英単語+古文単語(1時間)
放課後/午前数学演習(1時間)数学演習(2時間)
夕食後/午後英語長文 or 文法(1時間)英語長文+文法(2時間)
就寝前国語 or 理社のインプット(30分〜1時間)理社のインプット+復習(1〜2時間)

重要
塾なしで大学受験を乗り切る3つのポイント

塾なし合格のための戦略

1
参考書ルートの確立

科目ごとに「基礎→標準→応用」の参考書ルートを決めましょう。ネットで「○○大学 参考書ルート」と検索すれば、合格者が使った教材の情報が見つかります。迷ったら1冊を完璧にする方が、何冊も中途半端にやるより効果的です。

2
映像授業+AI活用

スタディサプリやYouTubeの授業動画で「分からない単元」をピンポイントで学習できます。さらに、ChatGPTやGeminiに「この問題の解き方を教えて」と聞けば、24時間いつでも解説が得られます。塾の代わりに活用しましょう。

3
過去問分析の方法

志望校の過去問は秋以降に本格的に解きますが、4月の段階で「どんな問題が出るか」を眺めておくことが大切です。出題形式・頻出分野を知ることで、日々の学習に目的意識が生まれます。赤本は早めに入手しておきましょう。

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