【新高2・4月】文理選択後の勝負の1年!4月の学習計画

高2は「受験の土台」をつくる最重要学年

高2は文理選択を経て、受験で使う科目が明確になる学年です。高3になってから慌てて基礎に戻る受験生は非常に多いですが、高2のうちに基礎を盤石にしておけば、高3では演習に集中できます。入試まであと2年。この4月から戦略的に動き始めましょう。

Phase 1
4月上旬:高1の振り返りと弱点把握

英語:文法・単語の基礎は固まっているか

高1で学んだ英文法(時制・助動詞・不定詞・動名詞・関係代名詞など)を総点検しましょう。文法が曖昧なまま高2に進むと、長文読解やリスニングで伸び悩みます。また、英単語帳(ターゲット1900・シス単など)の序盤800語が定着しているかチェックしてください。

数学:数I/A の理解度チェック

数I/A は数II/B/C の土台です。特に二次関数・三角比・場合の数と確率は高2以降の学習に直結します。高1の定期テストや模試の結果を見返し、正答率が低かった単元をリストアップしましょう。

英語の要チェックポイント
  • 英文法の基礎(5文型・時制・助動詞)が曖昧
  • 英単語の暗記量が1000語未満
  • 長文を読むスピードが遅い・内容が頭に入らない

→ 英語は最も差がつく科目。高2のうちに基礎を完成させれば、高3で大きなアドバンテージになります。

数学の要チェックポイント
  • 二次関数のグラフ・最大最小問題が解けない
  • 三角比の公式を覚えていない・使えない
  • 場合の数・確率で手が止まる

→ 数II/B に進む前に数I/A の穴を埋めておくことが必須です。

Phase 2
4月中旬:文系・理系別の4月の学習

文系:英語+社会の基礎固め
  • 英語(最優先):英文法の総復習 → 英文解釈の基礎(「入門英文解釈の技術70」など)に着手。英単語は1日50語ペースで進める。
  • 古文・漢文:古文単語300語の暗記スタート。助動詞の活用表を覚える。
  • 社会(日本史/世界史):高2で履修する範囲の予習を意識。教科書を通読し、大まかな流れを把握する。
  • 数学:共通テストで使う場合は、数I/A の復習を週2回は確保する。
理系:数学II/B+理科の演習量アップ
  • 数学(最優先):数I/A の弱点補強 → 数II/B の授業に合わせて「青チャート」等で演習量を確保。毎日最低30分は数学に触れる。
  • 英語:文系と同じく英文法の総復習+英単語の暗記。理系でも英語の配点は高いので手を抜かない。
  • 理科(物理/化学/生物):高2から本格的に始まる科目。授業の復習を当日中に行い、問題集で演習する習慣をつける。
  • 国語:共通テスト対策として、現代文の読解練習を週1回は行う。

Phase 3
大学受験を意識した行動を始める

志望校のリサーチ
  • 気になる大学・学部の入試科目を調べる
  • 共通テスト利用か個別試験重視かを把握
  • オープンキャンパスの日程をチェック(夏に参加)
  • 先輩の合格体験記を読んでモチベーションアップ
模試の活用
  • 高2向けの模試(河合塾・駿台・進研)を積極的に受験
  • 結果は偏差値だけでなく「単元別正答率」を分析
  • 間違えた問題は必ず解き直しノートに記録
  • 志望校判定はまだ気にしすぎなくてOK
英検準1級への挑戦
  • 英検準1級は多くの大学で優遇措置あり
  • 高2のうちに取得できれば、高3で英語の負担が大幅に減る
  • まずは2級を取得していない場合は2級から
  • 「パス単準1級」+「過去問6回分」が基本の対策セット
4月の週間スケジュール例
平日(2.5時間)
時間帯内容時間
帰宅後学校の宿題 + その日の授業の復習50分
夕食後①英語 or 数学の重点学習(日替わり)60分
夕食後②英単語暗記 + 古文単語 or 理科の復習40分
休日(4時間)
時間帯内容時間
午前英語の長文読解 or 英文解釈の演習90分
午後①数学の問題演習(チャート式など)90分
午後②社会 or 理科の復習 + 暗記科目60分

塾なしで高2を乗り切る3つのポイント

1
参考書ルートを決める

科目ごとに「どの参考書を、どの順番でやるか」を明確にしましょう。英語なら「英文法 → 英文解釈 → 長文読解」、数学なら「教科書 → チャート式 → 実戦問題集」のようにルートを決めると迷いがなくなります。

2
スタサプ等の映像授業を活用

スタディサプリやYouTubeの授業動画を活用すれば、塾に通わなくてもプロの授業を受けられます。特に苦手科目は映像授業で「理解」した後に、問題集で「演習」する流れが効果的です。

3
共通テスト過去問に触れてみる

まだ解ける必要はありません。共通テストの問題を見て「どんな形式・レベルの問題が出るのか」を知ることが大切です。ゴールを知ることで、日々の学習の方向性が明確になります。

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